相手を理解する気持ちが関係性を創る

【相手に伝わっているという思い込み】

 

相手に伝えたから、相手がわかっていると

いうのは、思い込みにすぎない。

 

 

これを知ったとき、唖然としました。

 

 

人は見たいようにしか見ていない。。

人は各々の体験から物事を見て、
思考をしています。
同じ景色を見て共感はできても、
同じ景色を見ているというのは
錯覚なのです。
なぜなら、初めて見る景色は、実は
過去自分が見てきたもの、知っていることから
瞬時に選択をして、言葉で表現しているから。

 

 

 

 

全くそうだなーと実感した昨日のお話を
シェアします。

 

就職活動中の大学生の会話。
「内定受諾って、このまま引っ張れないのかな。
友達は、いっぱい受諾もらっておいて
最後に断ればいいって。〇〇会社の採用担当の
人に、本命の会社があるから、そこの
面接が進行中なんで、て言ってるのに
昨日連絡来て、今日午後に話をしましょうって
言われてさ。どうなってるんやろ」

 

 

この後も会話は続いていましたが、
文句と涙で話をしていました。

 

 

 

そもそも、相手を理解しようという気持ちが
全くないと、自分は正しくて、相手が間違っている
という「思い込み」のスパイラルに突入。。。

 

 

そして、自分は伝えたと思っていても、
相手はどのように理解しているか確認していないと
コミュニケーションギャップに陥ります。

 

 

相手に伝わらないということが理解できると
言葉でまくしたてることが無駄なことだと
わかります。

 

 

 

言葉以外の表現が相手に伝わるように
言葉はあくまでも表現したいことの
ほんの一部を言語化しているだけで、
全てを説明することはできないのです。

 

 

 

なんだか、むなしくなりましたか。

 

 

 

ご安心ください。
言葉が通じなくても、気持ちが通じ合うとき
ってありますよね。
お互いの理解が深まった時は、嬉しいです。

 

 

 

お互いにわかりあえないから、対話を
深めることや体験を共有することが
大切なんですね。

 

 

昨日の学生同士の会話から
感じたことをシェアさせていただきました。

 

 

長文、およみいただいてありがとうございます。

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コメント: 1
  • #1

    Zenobia Mullins (金曜日, 03 2月 2017 19:40)


    Aw, this was an incredibly nice post. Taking the time and actual effort to produce a superb article� but what can I say� I put things off a lot and never manage to get anything done.