お家でできる やさしいうつのタイプ別セラピー

【くよくよ心配症タイプ】

今回で5回目のタイプ別セラピーです。

 

あなたは、うつ状態の共通点は

何だと思いますか。

 

 

ストレスの影響で、自律神経が乱れ、

生活が不規則になり、

そのことから、胃腸の消化力の低下で

食べ物の代謝が鈍っている状態だと

思います。ミネラルやビタミンの不足を

補おうとうつ状態が回復しやすいと

いわれています。

 

 

胃腸が丈夫であることは、

ストレス対策にとっても大事ですね。

特に、日本人は胃の疾患が多いと

いわれているので、繊細なんでしょうね。

 

今回は、くよくよと心配をしているタイプ、

心配症タイプをご紹介します。

 

高校3年生のT君は、大学受験のため、

志望校を決めなければなりません。

受験勉強のため、睡眠不足になっており

食事もおいしいと感じることができず、

夜ご飯もあまり食べません。

 

そうしているうちに、「大学に受かっても、

学校の勉強についていけるだろうか」と

不安になって、最近は勉強も思うように

進まなくなりました。

 

 

T君のようい身体が弱い人は、食欲が

細くなりがちで食べれなくなったりしがちです。

(東洋医学でいう脾系が弱いタイプ)

すると、精神面まで影響を受け、不安や

迷いを生じやすく、くよくよと考えるように

なってしまう方が多いようです。(心系も弱い)

 

 

心:不安感や迷いが出やすく、

 結論を出しにくい

 くよくよといつまでも考える

 

身体:疲れやすく、動悸を感じる

  食が細い

  寝つきが悪い。夢をよく見る。

 

 

神経が敏感な人におすすめなのは、

味噌汁、納豆豆腐、かぼちゃ、

人参、シイタケ等です。

おすすめは、ユリ根です。

気分を落ち着かせてくれるそうですよ。

 

気をつけることは、消化を良くするため、

腹八分でよくかむこと。

油料理は出来るだけ避けましょう。

寿司などの酢は身体を冷やすので、

控えるようにしましょう。

ジャンクフードやカップラーメンは

とらないようにつとめましょう。

 

 

計画は詰め込まずに、余裕をもって

たてましょう。

詰め込みすぎると、かえってストレスを

増大させるので、睡眠時間を

取れるように調整が必要です。

じっとして勉強するより、部屋の中を動き

ながら暗記したり、身体も動かすように。

 

 

ハーブティはカモミールやらベンダー、

レモンバームがおすすめです。

 

アロマオイルは、ローズマリーが気分を

和らげるでしょう。

 

 

ミネラルの王様、朝鮮人参酒も精神を

落ち着ける作用があります。

 

 

ツボは神門というところ。手首の内側の

横じわの小指側の端を押すといいようです。

 

 

深呼吸を朝、夕に行ったり、

簡単なヨガのポーズで気持を

落ち着けてみましょう。

頭がずっと働いている状態なので、

身体を使うことで気が下に降りて、

気持もやわらぐことでしょう。

 

休息をとりながら、一歩一歩あなたの

ペースで進みましょう。


こつこつとカメのペースで。